Sales Careers 営業採用情報
営業職紹介

畠中 瑞基
前職では、関西エリアで2年間、求人広告の営業に従事。 メーカー・小売・建設・人材派遣会社・飲食店等、様々な業界の中途正社員やアルバイト・パートの採用支援を行い、求人企業と求職者を結びつける経験を積みました。
入社理由
前職で、「採用には成功したものの、すぐに退職してしまう」という悩みを聞くうちに、入社後の教育に関心を持つようになりました。同時に、目先の数字ばかりに追われ続けている状況にやりがいを見いだせなくなっていました。自分のやりたいことが実現できる会社があるかもしれないと思って転職活動をスタートし、MSCに出会いました。人材育成に携われる点と、腰を据えて中長期に顧客と信頼関係を構築していく姿勢を大事にする考え方に惹かれ、内定が出てすぐに入社を決めました。
MSC内のキャリア
24歳で入社したので、当時は、提案するご担当者様が年上かつ自分よりも人事領域に関する経験が豊富な方が大半だったので、信頼してもらうのに苦労した記憶があります。また、自社サービスや経営・人事に関する専門用語など、覚えなければならないことが多く、毎日があっという間に過ぎ去っていくと感じていました。
入社2年目から、長年お取引いただいている企業様を中心に、先輩から課長昇格試験のアセスメントや、中堅社員から若手社員向けの研修等の担当を引き継ぎました。引き継いだお客様から新たな相談もいくつかいただくようになり、上司や先輩のサポートを受けながら企画した提案が通った時は嬉しかったですね。
時にやさしく、時に厳しくフィードバックしてくれた先輩方には、今でも本当に感謝しています。
当時は、1人で大手企業様を任せてもらえることを目標に日々活動していました。

現在の仕事
関西・四国エリアを中心に、大手企業様を含む多岐にわたる業種のお客様を30社ほど担当しています。入社当時よりも提供できるソリューションはかなり増えましたが、ご相談いただくテーマも多様化しており、日々最新情報のキャッチアップを続けながら企画提案を続けています。
また、数年前からは語学力を評価されてグローバル企業のプロジェクトも担当することになり、パートナー企業のDDIと連携して多言語での企画提案を行っています。
そのプロジェクトの事例を2つご紹介します。
1つ目は、日本のグローバル人事部が起点となった、グローバル共通のマネジャー要件の設計と、その浸透施策です。求められるマネジャー像についてディスカッションしながら必要な能力(コンピテンシー)を定義し、全世界のマネジャーを対象にトレーニングプログラムの多言語展開を進めるといった内容です。
日本語でのトレーニングはMSCで担当し、各国の拠点への展開については、プロジェクトの背景や目的、トレーニングプログラム等をDDIに連携し、共同でプロジェクトを進めました。
2つ目はシンガポールにグローバル人事機能を持つ外資系企業様から、日本法人の次期CEO育成に関するご相談があり、経営幹部アセスメントとコーチング面談を組み合わせた施策を企画提案しました。
アセスメントを通じて候補者の強みと今後の能力開発課題を特定し、1年間にわたるコーチング面談によって能力開発を支援する、という内容でした。アセスメントとコーチング面談は日本語で実施しますが、ご担当者様へのプロジェクトの進捗および結果報告は英語で行いました。

応募者へのメッセージ
MSCの強みは徹底的な顧客志向と、いい意味でのおせっかいだと思います。 メンバー全員が、担当している企業や受講者のために何ができるかを徹底的に考える風土があり、社歴や経験に関係なく建設的な意見交換ができる環境です。
お客様から多種多様なご相談をいただくため、人事領域に限らず、幅広い知識が必要です。だからこそ、入社してすぐはインプットしなければならないことが多岐にわたり、不安に思うかもしれませんが、いい意味でおせっかいな先輩だらけなので、安心していただければと思います!