社内ファシリテータ養成
ファシリテータ認定プロセス

行動変容を促し、ビジネス成果を作り出す人材を育成

今日におけるファシリテータは、信頼性の高い環境を構築・維持し、参加者がトレーニングで
新たなスキルを実践するだけでなく、実際の職場で適用できるように支援することが求められます。
本プログラムは今日のファシリテータの課題に対応し、組織の成功に不可欠なスキルを構築し、
トレーニングを実施するうえで必要なスキルとコンピテンシーを身につけることを主眼とします。
本プログラムで資格が授与されたファシリテータは、MSC/DDIのリーダーシップ開発プログラム
「インタアクション・マネジメント®(IM)」(約40プログラム)が実施できます。

解決できる課題

課題

学習内容を組織の状況に結びつけて提供したい

課題

参加者がプログラムの実施中と職場で効果的にスキルを実践できるように支援したい

課題

ファシリテータとして「行動モデリング学習」について学びたい

課題

ファシリテータとして、プログラム中の難しい状況に上手く対応できるようになりたい

課題

学習した内容を参加者の職場での行動変容につなげたい

課題

ファシリテータとして、IMプログラムを実施したい

特長

ファシリテータとして、ワークショップを実施するだけでなく組織の人材開発を支援するために必要な知識とスキルを習得します。
認定を取得すると、すべてのIMプログラムをファシリテーションできます。
IMは、バーチャルクラスルームにも対応しています。認定者にはバーチャルクラスルームを実施するうえでの注意点を記載したQ&A集の他、プログラム実施の際のツールをご提供いたします。

ファシリテータ認定プロセスでは、プログラムを効果的に準備および実施するために、ファシリテータに必要な4つのコンピテンシーを行動に落とし込んで学びます。

仕事経験を軸に人材を育成する4つのステップ

1. 学習の促進

相手の性格、経験、ニーズに適したファシリテーション・テクニックで、プログラムの概念と内容、メリットや重要性を参加者に説明し、プログラムの目的を達成させる。

2. 引きつけるコミュニケーション

相手の注意を引きつけ、メッセージを理解して覚えてもらえるような方法で、情報とアイデアを明確に伝達し、求める。

3. 参加者の指導

参加者が内容を理解してスキルを強化することができるように、指導、コーチング、フィードバックをタイムリーに行う。目的意識をもって、プログラム演習をタイムリーに進める。

4. ファシリテータEQ(感情的知性)

自分自身や他者の感情および行動を正確に把握・解釈し、信頼関係を構築・維持する。参加者から得られた気づきを活かし、それに合わせて自分自身の対応を効果的にコントロールする。

学習の流れ

本プログラムは、インタアクション・マネジメント(IM)のプログラムの流れと同様に進行します。
学習を通して、プログラム内容だけでなく、プログラムにまつわる事前学習、事後の効果的な仕掛けを理解できるようになります。

導入プロセス

1

リサーチ&プランニング

人事関連情報の把握や経営・人事部門関係者へのインタビューを通じ、全体計画を立案します。

2

事前課題

プログラムを受講するための事前課題を受け取り、受講前に完了します。

3

プログラム受講

プログラムを受講します(3日間)。2回のファシリテーション実習を含みます。

4

プログラム認定

プログラム終了時に認定を受けます。ファシリテータに必要な4つのコンピテンシーの発揮度を基に認定が下されます。

5

職場実践

IMプログラムを職場で提供します。

カリキュラム

1日目
  1. 学習プログラムとアプローチ
  2. 4つのコンピテンシー
  3. ファシリテータの責務
  4. ファシリテータの重要な役割や行動の理解を深める5つの演習
  5. ポジティブ・モデル
  6. 資格認定プロセス
  7. 1回目のファシリテーション実習の割り当てと準備
2日目
  1. 1回目のファシリテーション実習
  2. フィードバック
  3. クラスルームでの困難な状況
  4. 2回目のファシリテーション実習の割り当てと準備
3日目
  1. 1回目とは異なるモジュールで2回目のファシリテーション実習
  2. フィードバック
  3. 学習の継続
  4. まとめ

※本プログラムを通して、IMの5つのプログラムの教材を受け取れます(受講者用テキストは別販売となります)。
※本コースは集合研修です。

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