【対談/事例】
ビジネス激変時代、経営戦略と採用戦略をいかに合致させるか人事採用・面接担当者向け科学的手法による採用面接ソリューション
ターゲット・セレクション®
優秀な人材を採用できるリーダーを育成する
採用は、企業が成功し発展し続けるための重要な第一歩です。
採用される社員の質は、その組織の採用システムの質に大きく左右されます。
ターゲット・セレクション®(TS)は、採用意思決定に関わる必要情報を効率的に収集し、
その情報を基に正確かつ公正に、最適な人材を獲得するための評定方法を学びます。
応募者から見た企業の印象を良くする面接の進行管理や雰囲気づくりのためのテクニックも学びます。
本サービスの概要
今日の市場は刻一刻と変化しており、競争も激化しています。このような環境では、採用する人材や昇進させる人材について、賢明で、かつ十分な情報に基づいた意思決定を行わなければなりません。ターゲット・セレクション®(TS)では、再現しやすい体系的な方法で面接スキルを学びます。
本コースを受講すると、自信を持って候補者にインタビューを行い、今後の職務遂行を正確に予測するデータを収集し、その情報を評価して人材採用に関する最善の意思決定を行うために必要なスキルを習得できます。
こんな悩みはありませんか?
現場の採用担当者は、職務に適切な能力と動機を備えた応募者を的確に選べていない
現場の採用担当者は、人材選抜の意思決定をデータではなく、個人の嗜好で下す傾向がある
採用担当者の印象を良くして、応募者の内定率を高めたい
採用面接関連の研修だけを実施して、実務に役立つツールがない
本サービスが選ばれる3つの理由
①様々な業界・階層の職務に求められるコンピテンシーにフォーカスする
ターゲット・セレクション®(TS)では、構造化されたプロセスを活用し、その職務に必要なコンピテンシーに焦点を絞った面接手法を学ぶことで、面接官の嗜好に左右されず、一貫した基準に基づいた面接が実施できるようになります。
②行動に着目する
経歴や経験に左右されることなく、候補者の過去の行動に着目した面接を実施することによって、求められる職務における行動を予測し、的確な人材を見極めることができます。また過去の行動を効果的に掘り起こすためのツールが用意されています。
③一貫した面接体験の提供
面接担当が誰であっても、候補者にとって平等にアピールできる機会を提供できるだけでなく、会社としても候補者に良い印象を与える面接が実施できるようになります。
本サービスの対象者
・企業の採用担当者
・企業の採用面接官
・初級から上級管理職で面接に携わる方
本サービスの特徴・おすすめポイント
特徴1
職務に必要なコンピテンシーに焦点を絞った面接手法を学ぶ
特徴2
候補者の行動に注目することで、採用職務での行動を予測できる
特徴3
採用面接者が誰であっても、一貫した面接が実施できるようになる
特徴4
求職候補者に平等な機会を提供できる
本サービスの内容
ターゲット・セレクション®(TS)とは求める人材を的確に採用するために、構造化された採用プロセスを学ぶことができるコースです。採用判断に必要なデータを的確に収集し、その情報を一貫した基準で評価し、最善の意思決定を採用担当者が行えるようになるためのトレーニングです。
①「行動面接の技術」では、効果的な面接のやり方を学びます。
『行動面接の技術』では、「過去の行動から将来の行動を予測する」のコンセプトを理解し、行動質問の活用・作成方法を演習を通して学びます。
行動面接の技術(効果的な行動面接のやり方)を学ぶ
◆学習内容
・良好な関係を築きながら面接を効果的に実施することで、候補者にとってポジティブな経験となるようにする
・行動質問によって、職務関連のスキルや行動を明らかにし、面接中のバイアスを最小限に抑える
・候補者の過去の行動について具体例を集め、職場での将来の行動を予測する
・候補者が職務と組織に対してどの程度の意欲を示しているかを判断する
また、STARを用いて、採用に有益な情報の収集方法を学んだあとに、採用の際の重要な要素である動機適合を見極める方法についても学びます。
②「行動面接の科学」では、面接の際の適切な質問の仕方とデータ収集方法を学ぶだけでなく、収集したデータを活用し、最適な意思決定を下す方法を学びます。
ある特定の職種をケーススタディに、コンピテンシー、動機適合を明確化するための行動質問、フォローアップの質問の練習と、STARでのデータ収集方法を練習します。
<学習内容>
◆明確に定義された職務基準(知識、経験、コンピテンシー、動機)に基づいて候補者を評価する。
◆面接での質問は、職務に関連する行動に焦点を当てる。
◆採用や昇進の決定を行う際、感情や印象ではなく、職務要件とデータを重視して行うことで、バイアスを回避する。
◆一貫性のある体系的なプロセスに従って、すべての候補者のデータを評価する。
◆複数の面接官が収集した候補者の情報を統合して、採用の決定を行う。
また、収集したデータの評価方法、さらに複数の評価者で評価の合意に到達するためのステップを学びます。
カリキュラム
「行動面接の技術」 | 「行動面接の科学」 | |
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所要時間: 3時間30分 (休憩やオプションの演習の時間を除く) |
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本サービスの仕様について
コースラインアップ:
・行動面接の技術:効果的な行動面接のやり方」を学ぶ
・行動面接の科学:「採用における最適な意思決定方法」を学ぶ
提供形態:
・クラスルーム、バーチャルクラスルーム(VC)
・ウェブ・ベース・トレーニング(WBT)
コースの所要時間:
・クラスルーム、バーチャルクラスルーム:各コース3.5時間
・ウェブ・ベース・トレーニング(WBT):各コース1時間
参加人数:
・クラスルーム、バーチャルクラスルーム:9~16名
・ウェブ・ベース・トレーニング:人数制限なし
本サービス開発者の思い
優れた経営戦略を立てたとしても、その実行者がいなければ、企業は生き残れません。経営者の悩みは、戦略の実行とそれを実行する人材に関するものです。グローバル化が急激に加速し、市場がめまぐるしく変化する中、優秀な人材の獲得は企業にとって今まで以上に重要な課題となっています。採用ミスは企業の経営を直接的に圧迫します。企業と人材のミスマッチは優秀な人材の流出と余剰人員の増加を招き、これらはそのまま、財産であるノウハウの流出と不採算部門の拡大に直結します。採用担当者は常にこのリスクを負って、人材の見極めにあたっているのです。
厚生労働省の調査によれば、新卒で入社した社員のうち、約3割が3年以内に離職していることが明らかになっています。この傾向は20年間改善されないまま現在に至っており、依然として多くの企業が自社にフィットする人材を採用できていない現実を浮き彫りにしています。
しかしながら現状、大半の企業は採用ミスを回避する具体的な手段を持っていません。採用の現場では、面接官の経験や直感に頼った選考が行われており、評価基準は極めて曖味です。自社の求める人材像すら明確にできていない企業も多くあります。ビジネスも顧客も市場も今まで以上に変化している中、企業の行く末を大きく左右する人材の獲得においても、その方法に変化が求められているのです。
今日の「急速なグローバル化」と「ミレニアル世代の台頭」は、採用をますます困難にしています。グローバル化にともなって、外国人採用が確実に進んでいますが、様々な社会的背景や多様な文化・価値観を持つ人たちの中から、企業は組織と仕事にフィットする人材かを見極めなければなりません。
このような状況下で、面接で入社後に活躍する人材を正確に見極め、企業の競争力を高めることは不可能なのでしようか。MSC/DDIが強く確信していることは、採用システムを抜本的に見直すことで、企業は、「組織」と 「仕事」にフィットする人材を、高い精度で獲得できるということです。 行動面接は、これまでの業務体験に関する具体的な行動に関する情報を判断材料として集め、その情報をもとに評価・選考を行う面接技法で、約50年前にDDI社によって開発されて以来、改訂を重ねてきた実績のある手法です。これらが体系化された本コースが企業の優れた人材の獲得と競争力強化の一助となると確信しています。
*DDI社について
1970年の設立以来、この分野の先駆者として、リーダーのアセスメントや能力開発を専門としてきました。顧客の75%以上は、『フォーチュン500』に名を連ねる世界有数の多国籍企業や、『働きがいのある会社ベスト100』に選ばれている世界の優良企業です。多言語で93カ国に提供されています。また、同社の研究開発投資は業界平均の2倍であり、長年にわたる実績と科学的根拠に基づいた最新の手法を駆使して、組織の課題を解決しています。
本サービスのアウトプット一覧
①ワークブック(研修受講者用テキスト)
②ジョブエイド(研修中に配布される学習内容ポイントのまとめ)
③行動質問ガイド
本サービスのご利用の流れ
Step①
お問い合わせフォーム記入
(※記入後、ご記載いただきましたメールアドレスに自動返信にて、お問い合わせ内容を送付いたします。翌営業日~数営業日以内に、弊社担当者からご連絡をさせていただきます。)
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Step②
リサーチ&プランニング
※人事関連情報の把握や経営・人事部門関係者へのインタビューを通じ、トレーニングの全体計画を立案します。
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Step③
プログラムデザイン
※開発領域を特定し、実施プログラムを決定します。
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Step④
プログラムの実施
研修を実施します。
よくあるご質問
- Q:「行動面接の技術」と「行動面接の科学」の両方を受けがほうが良いのでしょうか?
- A:採用担当者には両コースを受講していただくことを推奨していますが、状況によっては、「行動面接の技術」だけで十分な場合もあります。また、選考に深く関わっている方は、「行動面接の科学」も併せてご受講いただくことをお奨めしています。「行動面接の技術」は、主に行動質問の使用方法や作成方法、STARを用いた情報の収集方法を演習も交えながら学習します。「行動面接の科学」でも一部、データ収集方法を学習しますが、焦点は収集したデータの評価方法と意思決定に置きます。
- Q:バーチャルクラスルームでの実施も可能ですか?
- A:はい、可能です。
- Q:クラスルーム形式(VC含む)とウェブ・ベース・トレーニング(WBT)では、どちらがお奨めですか?
- A:オンライン環境が普及してくる中、好きな時間に自分のペースで進められるウェブ・ベース・トレーニングは大変便利です。ターゲット・セレクション®(TS)のウェブ・ベース・トレーニングはクラスルームで学ぶ内容と同等のコンテンツを揃えており、大変有益です。一方で、学習した内容を習得する上で重要なのは、それが業務に適用できるかどうかです。クラスルーム研修のメリットは、研修内で実施される演習が、適用に向けた予行練習となる点や、受講者同士の交わりから得られる気づきです。ターゲット・セレクション®(TS)(R)のクラスルームとウェブ・ベース・トレーニングも同様で、クラスルーム研修やバーチャルクラスルーム(VC)には、学んだ内容を試す演習が含まれていますが、ウェブ・ベース・トレーニングではあいにくそれがありません。その代わり、理解を促進するための仕掛け(知識確認テストなど)が複数組み込まれています。クラスルームかウェブ・ベース・トレーニングか、それぞれに利点がありますので、貴社の最適な方法をご検討ください。
- Q:コンピテンシー採用面接について詳しく教えてください。
- A:詳細はこちら→コンピテンシー採用面接~科学的手法で絶対に成功する採用面接