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リーダーシップ・アセスメントへの究極ガイド

組織が成功するか否かはリーダー次第

ここ数年、人事において、リーダーシップの取り組みにデータを活用する傾向がよく見受けられます。人材に関する重要な意思決定の際、直感だけでは判断基準に欠けることを誰もが認識しているからです。

これは組織がダイバーシティ&インクルージョンに着目する中で、特に重要となります。私たちは人材に対し、従来とは異なる考え方で、あらゆる観点から人材戦略を検討していく必要があります。過去のパフォーマンスの高いスター社員のプロフィールが将来も同じように通用すると考えてはなりません。

このことから、今、多くの組織が自社の戦略にリーダーシップ・アセスメントを取り入れようとしています。しかし、リーダーシップ・アセスメントは複雑で、目的によって使用すべきアセスメントの種類は異なります。

誤った選択をすると、自分の都合の良いようにデータを解釈し、不適切な判断を導く可能性があります。このことは、当たり前のようでありながら、多くの人事担当者が見落としがちなステップで、その結果、自社のニーズに合っていないアセスメントを選択してしまうことがあります。

そこで、私たちは、人事の皆様がリーダーシップ・アセスメントを導入する際の一助となるガイドを作成いたしました。

本ガイドでは、アセスメントの種類と各アセスメントの最適な使用方法やメリット、使用の際の留意点をわかりやすく解説しています。各アセスメントから得られるデータや、そのデータの使用方法に関する理解を深め、アセスメントを有効活用するために、お役立てください。

<主な内容>

リーダーシップ・アセスメントの種類を理解する
データ収集の二つの方法、およびそれぞれの使用方法の概略を理解します。

リーダーの性格診断
性格診断はビジネスにおいて最も使われているテストの一つですが、誤った目的にデータが使用されることもよくあります。

リーダー適性テスト
迅速、かつ簡易に利用できる診断で、対象者の業務知識・判断力・嗜好に関する充実したデータが提供されます。ただし、それらのデータの活用法には限界があります。

360度診断
対象者の行動に対して、周囲の人がどのように認識しているのかを知ることは非常に重要です。そのため、多くの組織において360度診断を使用しています。360度診断は非常に有用ですが、使い方を誤らないように注意が必要です。

アセスメントセンター
アセスメントセンターは、市場において最も確実で、多目的に活用できるデータを提供します。しかし、綿密なデータを必要としている状況かどうか、自社の目的を確認してください。

アセスメントと能力開発の組み合わせ
アセスメントは、対象者が現在どのような状態にあるのかについて、深い洞察を提供します。しかし、その洞察を何に活用するかが問われます。アセスメントにより、将来に向けたリーダーシップ開発の領域を絞り込み、育成を加速させる方法を紹介します。

 

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