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【講演録】管理職の役割の変化と自律的キャリアの潮流

管理職の役割の変化とその課題

~部下が変わる、管理職が変わる、キャリアが変わる~

  

キャリアの考え方は、会社主導から、個人のニーズを重視した自律的キャリアへと変わりつつあります。
環境変化によって管理職の役割が大きく変化するなか、管理職や人事は、部下のマネジメントや育成にどう向き合うべきでしょうか。

このたび、2022年11月に開催した人的資源管理・組織行動論の専門家である法政大学 キャリアデザイン学部 教授 坂爪洋美氏による講演のレポートを公開いたしました。

本講演では、管理職の役割変化や部下マネジメントの課題、「プロティアン・キャリア」、「バウンダリーレス・キャリア」といったキャリアの潮流、自律的なキャリア形成を行う部下のマネジメントや部下との関わり方などについて、調査結果や学術的観点を織り交ぜながら、解説していただきました。

また、世代によるキャリアや働き方に対する考えの違いとその支援のポイントなど、弊社がお客様からよくご相談を受ける内容についても、お話いただいております。

既にご視聴いただいた方はもちろん、ご参加いただけなかった方も、是非この機会にご覧ください。

 

 

主な内容

-アフターコロナを見据えた管理職の役割変化とその課題
・管理職に求められる役割変化
・多様性を前提に「自律・分散・協働」をどうマネジメントしていくか

-自律的キャリアの潮流
・プロティアン・キャリアとバウンダリーレス・キャリアの2つキャリア論について

ー部下のキャリア形成に対する管理職の新たなチャレンジ

  

 

登壇者

法政大学 キャリアデザイン学部 教授 坂爪洋美氏

株式会社マネジメントサービスセンター 常務取締役 脇田幸子

  

 

 

講演録のダウンロードはこちら

 

 

 


登壇者プロフィール

法政大学 キャリアデザイン学部 教授
坂爪 洋美 氏
慶應義塾大学文学部卒業。民間の人材紹介会社に勤務後、同大学大学院経営管理研究科博士課程単位取得退学。博士(経営学)。日本労務学会元会長、日本労働研究雑誌編集委員、キャリアコンサルタント登録制度等に関する検討会委員。専門は産業・組織心理学。近著に『シリーズダイバーシティ経営 管理職の役割』(中央経済社、2020年、共著)、「管理職の役割の変化とその課題 ──文献レビューによる検討」(『日本労働研究雑誌』、2020年、単著)、「インターンシップでの社会人との関わりが大学生のキャリア探索に与える影響―A社のインターンシップ参加学生への事前・事後調査を通じた分析―」(『キャリアデザイン研究』、2020年、共著)など。

株式会社マネジメントサービスセンター 常務取締役
脇田 幸子
広告代理店に勤務後現職。HRコンサルタントとして、ビジネス戦略を実現するための人材像の特定、採用、アセスメント、能力開発まで、一貫したコンサルテーションを提供。DDIラーニング・システム認定マスタートレーナーとしてファシリテータの養成も行っている。コンサルタント、プロダクツ・サービス、LDX(Learning Design &DX)部門の総責任者として、リーダーシップ開発のサービス提供を総合的にマネジメントしている。