リーダーシップ・ポテンシャルを早期に特定するオンライン・アセスメント
Early Identifier®

タレントプールの構築/リーダーシップ・ポテンシャルを早期に特定するオンライン・アセスメント

第6回HRテクノロジー大賞ラーニングサービス部門 優秀賞受賞

Early Identifier®は、個人のリーダーシップ・ポテンシャルを早期に特定して
成長につなげるオンライン・アセスメントです。

一般社員(入社3年目以降~管理職未満)を対象に、将来リーダーとして成長する可能性を診断し、
目指すリーダー像に向けて最適な能力開発計画を立て、実行に移すきっかけを作ります。
また、組織にとっては、ポテンシャル人材の分布や隠れたポテンシャル人材の発見が実現するだけでなく、
個人への適切な成長機会の提供にお役立ていただけます。

本サービスの概要

2021年に発表されたグローバル・リーダーシップ・フォーキャスト調査*では人事の喫緊の課題として「優秀な人材をいかに引き留めるか」が上位となりました。私たちには、優秀な若手リーダー、およびそのポテンシャルを持つ人材(=リテンション人材)をいかに迅速かつ的確に発掘し、定着させるかがますます問われています。

さらに、過去10年間程度の人材流動傾向を見ると、グローバルおよび日本において、リーダーの能力開発には毎年500億ドル以上費やしているにも関わらず、リーダーの準備度は年々低下しています。また、多くの企業では、経営幹部や上級管理職のみに注力する傾向があります。業務上の機会や能力開発の機会の提供がなされない若手層への不満増加や、やる気の低下による人材流出が往々にして引き起っています。

Early Identifier®(EI)では、一般社員(入社3年目以降~管理職未満)を対象に、将来リーダーとして成長する可能性を診断し、目指すリーダー像に向けて最適な能力開発計画を立て、実行に移すきっかけを作ります。

また、組織にとっては、ポテンシャル人材の分布や隠れたポテンシャル人材の発見が実現するだけでなく、個人への適切な成長機会の提供にお役立ていただけます。

*グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト調査(GLF)について
グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト調査とはMSCとパートナー企業であるDDI社が協働で1999年から実施している、リーダーシップに関する世界最大規模の動向調査です。2021年の調査では、世界50カ国上、15,000人以上のリーダーと2,000人以上の人事担当者が参加しました。

こんな悩みはありませんか?

1

投資するべきハイポテンシャル人材を見つけ出したい

2

従業員エンゲージメントに対する取り組みをしたい

3

リテンション(離職防止・定着)に対する取り組みをしたい

4

若手社員に向けて将来リーダーとなってもらうための育成施策を講じたい

矢印

本サービスが選ばれる4つの理由

①リーダーとしての成長可能性を診断/ハイポテンシャル人材の発掘ができる

「パーソナリティ」と「スキル&ナレッジ」の2つの診断項目から、中長期的なリーダーとしての成長可能性を診断するため、ハイポテンシャル人材の特定にご活用いただけます。また、リーダーとしての成長要因や阻害要因など、各項目個別に確認することもできます。

②満足度サーベイの結果を組織課題の特定や施策検討に活用できる

組織全体傾向を示したグループレポートをご提供します。グループレポートの中にある組織への満足度サーベイ結果(具体的には「仕事の課題」、「上司の支援」、「昇進の機会」等についてまとめたレポート)を活用することで、従業員エンゲージメントへの課題や施策検討に活かすことができます。

③成長機会の提供によってリテンション対策に活用できる

部長職のシミュレーション体験や、フォローツール活用やフィードバックセッション(オプション)の実施は、将来のリーダー候補としての組織の期待を伝える上で有益です。

④能力開発のきっかけづくりから能力開発の実践まで一貫した機会を提供します

リーダーとしてのシミュレーション体験から始まり、診断結果の読み解き方や能力開発への活かし方、さらには学習コンテンツまで全てオンラインでご提供します。若手人材がリーダーへと成長するための自己理解と能力開発計画策定までの一貫した施策としてお役立ていただけます。

本サービスの対象者

一般社員

実施対象者例:入社10年未満の一般社員、入社3年目以降の次期管理職候補者、管理職志望者

対象者

本サービスの特徴・おすすめポイント

●組織へのおすすめポイント

特徴

ハイポテンシャル人材を早期に特定し能力開発ニーズを把握することで、将来リーダーとして活躍する人材のエンゲージメント向上が期待できる。

特徴

若手社員の能力開発ニーズを把握することで、適切な能力開発機会を検討するための材料として活用できる

●受講者へのおすすめポイント

特徴

現在の自分を客観視し、将来に望む理想の姿とのギャップを認識することで、理想の姿に近づくための成長促進/阻害要素を特定することができる

特徴

特定した成長促進/阻害要素に対して、自己成長を支援する能力開発ツールを活用し、ご自身での能力開発に役立てる

本サービスの内容

Early Identifier®(EI)は、将来のビジネス課題に対応するリーダーシップ・ポテンシャル人材を早期に特定するオンラインアセスメントツールです。

①Early Identifier®(EI)の診断項目

Early Identifier®(EI)は、リーダーシップ・ポテンシャルをパーソナリティとスキル&ナレッジの両面から診断します。下記の計16の診断項目(パーソナリティ:10/スキル&ナレッジ:6 )によって診断されます。

  「10のパーソナリティ」 「6つのスキル&ナレッジ」
  • 達成志向
  • 計画統制志向
  • 自己主張
  • セルフコントロール志向
  • 職場での好奇心
  • 他者の視点の理解
  • フィードバックの受容性
  • コーチングのモチベーション
  • 適応性
  • コラボレーション志向
  • 成果達成
  • 人間関係の構築
  • 変革リーダーシップ
  • メンバーの能力開発
  • 戦略の分析
  • 複雑な意思決定への対応

②診断項目のご説明

  「パーソナリティとは」 「スキル&ナレッジとは」
  • リーダーとしての意欲や適性を診断し、リーダーとしての行動に、個々人が持つ特性が及ぼす可能性を診断します。
  • リーダーシップ・シミュレーションを通して、設定されたビジネス状況の中で、リーダーとしての適切な行動が特定できるか(適切な行動を知っているかどうか)を診断します。

③診断方法

パーソナリティに関する診断と、リーダーシップのスキル&ナレッジに関するシミュレーションの2つから構成されます。これにより参加者のリーダーシップ・ポテンシャルを総合的に診断します。

■パーソナリティ診断

リーダーシップ・ポテンシャルをパーソナリティの面から診断する特性診断です。(所要時間:30分程度)
受講者の性格やモチベーションフィットに関する設問に回答いただきます。(性格に関する設問:73問/モチベーションフィットに関する設問:32問)

パーソナリティ診断

■リーダーシップ・シミュレーション

実際のビジネス場面に近い状況設定でのリーダーシップシミュレーションです。ポテンシャルとしての能力の拡張性を鑑み、上級リーダーとしての立場で、リーダーシップの課題に対して適切な行動を特定できるか判断します。(所要時間:90分程度/スキル&ナレッジに関する設問:108問/環境に関する設問:10問)

リーダーシップ・シミュレーション

オンラインアセスメント無料トライアル

お問い合わせはこちらへ

本サービスの仕様について

1

対象企業規模

すべての企業規模

2

実施言語対応

日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語(簡体字)

3

受講方法(提供形態)

Webテスト(選択形式)

4

用途

能力開発/リーダーシップポテンシャル診断/従業員エンゲージメント診断

5

所要時間

約2時間

6

結果確認までの所要時間

回答終了後に即時判定され、個人結果はすぐに管理画面(Web上)で確認できます。(全体傾向等の集団データは受講最終日から5営業日後)

7

実施までの最短日数

5営業日

8

測定領域

パーソナリティ・スキル&ナレッジ

ご利用の流れ

Step①
お問い合わせフォームに記入・送信
(※ご記載いただきましたメールアドレスに、自動返信にて、お問い合わせ内容をお送りします)

矢印

Step②
翌営業日以降に、弊社担当者からご連絡させていただきます。
(※必要に応じて意見交換やお打ち合わせを実施いたします)

矢印

Step③
実施5営業日前までに、システム要件の確認や実施にあたっての必要情報のすり合わせ等、事前準備を行います。
(※オンラインサービスのため、受講者への案内や運営は弊社にて実施させていただきます)

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Step④
オンラインアセスメント実施後、個人レポートにつきましては即日DL可能です。また、グループレポート・評点一覧につきましては、最終受講日から5営業日後に納品させていただきます。


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本サービスのアウトプット(レポート)一覧

①受講者向け(個人レポート)

個人レポートでは、パーソナリティ/スキル&ナレッジの16要素それぞれのスコアや結果からの傾向などが確認いただけます。

個人レポート

16要素ごとの能力開発ツールで各要素がリーダーシップにおいて重要な理由や洞察を深めていただくための質問、どのような習慣づくり・行動が有効かなど、ご自身での能力開発に活用いただけます。

グループレポート

②受講者向けガイド(個人レポート解説動画&能力開発)動画

受講者様の能力開発を効果的に行うために、レポート読み解き方や能力開発計画策定のアドバイス等をまとめた動画をご提供します。

個人レポート

③受講者向けマイクロラーニング動画

受講者様がご自身の好きなタイミングで、お好きな項目を自由に学ぶことが可能なマイクロラーニング(オンライン学習コンテンツ)をご提供します。

個人レポート

④上司用ガイド

受講者様の上司用として、部下の育成を効果的に行うためのアドバイスをまとめた資料をご提供します。

個人レポート

⑤人事向け(グループレポート・評点一覧)

受講者の全体傾向を確認し、成長する可能性の高いポテンシャル人材に関する客観的データの他、グループの開発領域や、職場環境促進のための検討材料となるデータも、得ることができます。

グループレポート

グループレポートの元となる評点一覧データをExcel形式で納品いたします。タレントマネジメントシステムに取り込む等、データを自由にご活用いただけます。

評点一覧

本サービスの活用事例

●他社の活用事例を知りたい

ニーズ別や問題別にEarly Identifier®を活用した事例をご紹介いたします。他社でどのような導入背景、実施内容、導入効果などご参考ください。

▼他社活用事例▼
A社事例:若手ポテンシャル人材への成長機会提供によるリテンション(離職)対策/組織全体傾向のデータ活用による組織課題や施策検討
B社事例:リーダーを目指す人材に向けた「リーダーとしての意識」と「自己理解」を促して能力開発の材料に
C社事例:若手人材の自己認識を深め、自身の成長可能性をポジティブに考えるきっかけ

本サービス開発者の思い

グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト2021調査によると、「ハイポテンシャル人材の大半が燃え尽きのリスクを抱えており、そのハイポテンシャル人材の26%が来年、転職をするつもりである」ことが明らかになりました。

転職理由

優秀な人材の退職が与える損失は計り知れません。私たち人事は、将来を担う可能性の高い、組織に定着させるべきリテンション人材を早期に特定し、対象者の上司と共に、戦略的な人事施策を進めていくことが急務といえます。

Early Identifier®は世界各国13,000人以上の実績があります。一般社員~管理職未満を対象に、広く、多面的にリーダーとしての成長可能性を測定することで、従来のアプローチでは見過ごされてきた優秀な人材を特定することができます。また、9ボックスレポートや組織への満足度分析により、リテンション人材に対する最適な人材投資計画を検討することを全力サポートさせていただきたく存じます

参加者の声

  • 幅広い対象者に実施することにより、隠れた人材を早期に発掘でき、人材計画とパイプラインの強化に役立ちました。(人事担当者様)
  • 多言語で同じ施策を実施することで、一貫性、公平性、客観性の高い人選につながりました。(人事担当者様)
  • 「リーダーとしての役割の理解」と「自己理解を促す」施策として有効でした。(受講者様)
  • アセスメント結果を得るだけでなく、フィードバックセッションを通じて 自己理解を深め、上司を巻き込んだ効果的な能力開発計画の策定ができました。(受講者様)

よくあるご質問

Q:管理職経験が浅い、経験が無い若手社員の中から管理職候補を見極めるためにはどのようにしたらよいでしょうか?
A:ご提供するグループレポート、評点一覧の活用が有効です。特に散布図(9box)のご活用をお勧めします。パーソナリティを横軸、スキル&ナレッジを縦軸として、それぞれのスコアを反映させています。リーダーシップ・ポテンシャルの高い優秀な人材の特定や、受講者の相対比較を視覚的行いやすくしたレポートです。


Q:受講者への負担が少ない形で、実施することはできるのでしょうか?
A:Early Identifier®そのものは受講所要時間が約2時間、web上で場所や時間を選ばずに受講ができます。受講後のフォローについては、能力開発ツールやマイクロコースなど、受講者様ご自身がお好きなタイミングで利用できるツールをメインにご提供いたします。また、さらに効果を高めたい場合、時間と場所をあらかじめ決める必要はありますが、フィードバックセッション等を組み合わせることも可能です。


Q:若手社員に能力開発の機会を提供したいですが、どのようにしたらよいでしょうか?
A:Early Identifier®を活用することで、リーダーとしての自己理解促進や、フォローツールを用いてご自身で能力開発を進めることができます。
さらに、職場実践までつなげることを前提としている、トレーニングの「インタアクション・マネジメント®」を組み合わせることで、より効果的な能力開発の機会の提供が可能です。


Q:従業員エンゲージメントを高めたり、人材の定着・離職防止(リテンション)のためには、どのようにしたらよいのでしょうか?
A:「組織の健康状態の把握」、「定着・離職防止(リテンション)対策をすべき人材の特定」を行い、その上で施策を打ち立てる形が有効です。
組織の健康状態の把握について、Early Identifier®(EI)では組織満足度アンケート・サーベイを実施し、その結果をグループレポートで確認することができます。組織全体として、どの部分に問題があるかを確認することができます。
定着・離職防止(リテンション)対策をすべき人材の特定につきましては、ご提供するグループレポート、評点一覧を活用することで叶います。


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