よくあるお悩み・課題
事業戦略を実現するための人材の採用・育成において、下記のような悩みや課題はありませんか?
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事業戦略を実行するための即戦力人材の採用ができていない
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人事と事業部門との間で、求められる人材像が一致していない
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採用ノウハウはあるが、実際の面接で活用されていない
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現場面接官のインタビュースキルが不足している
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社内に面接官を増やしたいが、採用コンピテンシーの標準化ができず、膨大なコストと時間がかかっている
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様々な採用プロセスを経て採用した人材がすぐに離職してしまい、定着しない
タレント・セレクション・エコシステムズの概要・目的
人的資本経営の実現に向けて、
事業戦略の推進に必要な人材要件を可視化し、採用基準を構築します
「人材を『資本』として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方」というのが、経済産業省による「人的資本経営」の定義です。「人的資本経営」の実現に向けて、「戦略人事」採用は既に活発化しています。
昨今、ビジネスを取り巻く環境は大きく変化しています。先行きの不透明さがますます強まり、企業にはこれからの時代に適した事業戦略と人事戦略の見直しが求められています。
人的資本経営を実践していくうえで、より重要性が高まっているのが人事部門の役割です。特に採用業務では、事業戦略の変化に対応できる人材ターゲットを短期間で再定義し、スピーディーかつ的確に人材を獲得していくことが必要です。
MSC/DDIが提供するタレント・セレクション・エコシステムズでは、企業戦略に合った人材の能力要件を定め、科学的手法による採用プロセスを通して、最適な人材の採用を短い時間で可能にする仕組みを構築できます。
対象者
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人事責任者/HRBP
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採用担当者/採用面接官
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キャピタル・ファンド/事業投資会社
- 【HRBP/人事責任者】
・CEOや経営幹部とともに、事業戦略に合致した人材戦略を策定したい方
・トップ、あるいは経営戦略が変わり、変化を実現できる人材戦略を立てたい方 - 【採用担当者/採用面接官】
・キーポジションの採用における重要な要件を特定し、採用可否の判断材料やその後のリテンションに活用したい方 - 【キャピタル・ファンド/事業投資会社】
・投資会社に適切な人材を派遣したい方
・経営幹部、エグゼクティブ人材をプールしておきたい方
◆本採用面接支援ソリューションが選ばれる理由
- 自社の事業課題に必要な人材要件を簡易的に特定
MSC/DDIが50年の研究に基づいて設計したビジネス・ドライバーにより、経営・人事・現場の三者が合意する形で事業戦略と人事戦略を紐づけできるため、採用人材要件のミスマッチが低減します。 - 採用にかかる膨大な時間とコストを削減
面接時のインタビューガイド、BARS(注1)、効果的な面接を実施するためのトレーニング(注2)、配属後の能力開発ガイドなど、現場で活用できる様々なツールが、採用にかかるコストと時間を大幅に削減します。
注1:Behavior Anchored Rating Scale(行動基準評価尺度)。面接で収集した情報を、3段階のレベルに分類するツールです
注2:ターゲット・セレクション®(TS)のeラーニング(行動面接の科学・技術)これらの採用ツールと育成コンテンツを組み合わせて、入社後の能力開発に利用することも可能です - 採用前にも採用後にも活用可能な採用アセスメント結果
アセスメントは採用候補者の絞り込みに有益ですが、リーダーとしての知識と個人特性が診断されるため、採用後の能力開発にも活用できます。
◆タレント・セレクション・エコシステムズとは
人材の流動化が本格的になりつつある今日の企業にとって、優秀で行動力もある人材の獲得は、今後の明暗を分ける重大な要素となっています。また、採用の在り方も大きく変化しており、従来の汎用的コンピテンシーを基にした採用基準ではそのスピードに追いつけなくなっています。さらに、「事業戦略と人材戦略」の連動は、多くの企業にとって喫緊の課題であり、戦略を実行できる優れた人材をいかに獲得するかが成功の鍵となります。
タレント・セレクション・エコシステムズでは、貴社の戦略に合う人材の能力要件を定め、効果的な面接方法を会得し、最適な人材の採用に繋げる仕組みを効率的に構築することができます。アセスメントの専門家が50年以上のノウハウとデータを結集して確立したベストプラクティスをご提供します。
「人材要件を定める」「インタビュースキルを学ぶ」「インタビューの実施と評価」「オンボーディングと定着」の各ステップで活用できるオンライン・アセスメントやガイドをご用意しております。これらを用いて、選考プロセスの効率化や、採用後のオンボーディングの改善も可能となります。

◆本採用面接支援ソリューションの内容(※活用イメージは「Step2~Step4」になります。)
MSC/DDIが提供するあらゆる階層・職務に適応した必要なコンピテンシーとキーアクションを活用しながら、科学的な採用手法とツールを学べば、今までの印象や好き・嫌いで合否を決める採用から「コンピテンシー採用」へシフトすることで、企業の競争力は確実にアップします。
新採用プロセス |
ソリューション |
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Step1人材要件を定める ビジネス戦略を実現する |
ビジネスの戦略的優先事項の特定 (ビジネス・ドライバー) |
ビジネスを促進させるために2~4年以内に乗り越えなければならない、リーダーシップの課題や障害、戦略的優先事項を特定します。 |
人材要件を定めるためのツール (サクセス・コンピテンシー・ファインダー) |
人材要件を定めるためのツールです。組織が重視する戦略に伴って設定したビジネス・ドライバーや職務情報を独自のアプリに入れ込むことによって、必要なコンピテンシーを割り出します。 | |
コンピテンシーライブラリ | 114のコンピテンシーとキーアクションから貴社の階層や職種、目的に応じたコンピテンシー・モデルをご選択いただけます。 | |
Step2インタビュースキルを学ぶ 効果的な面接を実施するためのスキルを学びます |
行動面接の技術 (ターゲット・セレクション®) |
面接時の質問法や、候補者情報の収集法など、効果的な面接の進め方について学びます。 |
行動面接の科学 (ターゲット・セレクション®) |
データに基づいた意思決定の方法と、それがなぜ正確で一貫性のある公正な採用に繋がるのかという理由を学びます。 | |
Step3インタビューの実施と評価 ツールを使用して |
リーダーシップの適性診断 |
面接では見えづらいリーダーシップ行動を診断するオンライン・アセスメントです。リーダーシップ・コンピテンシーと個人特性をWeb上で簡易的に診断することで、採用選考にかかる時間を短縮します。 |
インタビューガイド | 面接で使用する質問集です。コンピテンシーごとに用意されています。具体的な質問例により、面接担当者が変わっても一貫性のある面接をすることが可能となります。 | |
BARS(行動基準評価尺度) | 自社に求められる人材の評価基準を明確にするためのツールです。面接で見られた行動を、3段階で評価するための基準を示しています。 | |
Step4オンボーディングと定着 採用された人材の定着 |
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能力開発ガイド | スキル強化の方法や、具体的な行動例が記載されています。これを利用すれば、入社後ただちにリーダーの育成を開始できます。 |
◆本採用面接支援ソリューションを開発したきっかけ・思い
人材版伊藤レポート2.0にも言及があるように、「経営戦略と人材戦略」が連動した形での人材ポートフォリオの構築は、多くの企業にとって喫緊の課題です。特にビジネス環境の変化が激しい昨今では、状況に応じてスピーディーに人材の獲得を行うニーズが高まっています。弊社では、この連動の鍵を握るツール(ビジネス・ドライバー)をかねてよりご案内しておりますが、それをコンピテンシーに落とし込み、要件を満たす人材の採用活動を簡易化するプロセスとしてご提供すれば、多くの採用ご担当者様をサポートできると考えました。組織の持続的成長と人的資本の有効活用の一助となれば幸いです。
◆よくあるご質問
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いくつかあります。
タレント・セレクション・エコシステムズをご活用いただくことで、面接を通過させる人材を見誤ることにより発生する、現場面接官および経営層の莫大な負荷を軽減することができます。面接に要する総時間数は、選考プロセスの数や、それに関わる現場面接官・経営層の人数によっては数千時間にも及びます。
また、人材要件の設定、面接時の質問項目の決定、評価基準の統一といったプロセス設計にかかる多くの時間も削減することができます。具体的には以下の通りです。
- 1)組織戦略に合う人材要件の設定:貴社の戦略的優先事項に紐づくビジネス・ドライバーを設定することで、その職務に必要なコンピテンシーが導き出されます。これによって人材要件の設定がよりスピーディーに実現します。
- 2)面接手法の学習:面接をすることに慣れていない現場の採用担当者にとっては、通常業務と異なる採用活動自体が手間のかかる業務です。しかし面接のコツを学習しておけば、その後はすべての面接に自信をもって臨めるようになります。
- 3)質問項目の設定:人材要件に見合った人材かどうかを面談で見極めるために、候補者の過去の行動例を適切に引き出す質問を用意するのは、簡単ではありません。ご提供するインタビューガイドには、職務に必要なコンピテンシー毎に具体的な質問例が記載されています。
- 4)評価尺度の設定:BARS(行動基準評価尺度)をご利用いただくと、人材を評価する際の基準が明確になります。そのため、判断への迷いが減り、より効率的かつ一貫した評価を下せるようになります。
- 5)候補者の絞り込み:多くの応募者の中から面接に進む候補者を絞り込むには多大な時間がかかります。Leadership Snapshot(リーダーシップ・スナップショット)では、リーダーとしての知識と個人特性をWeb上で簡易的に診断できるため、一次的な候補者の絞り込みにご活用いただけます。
- 6)人材の定着:採用後の人材が活躍し、組織に定着するには、採用直後から継続的な能力開発施策を実施することが有益です。しかし、施策を考えるのは簡単なことではありません。能力開発ガイドには、コンピテンシー毎に求められるアクションや能力開発を進める上でのヒントが記載されています。ご活用いただくことで、人事が施策を提供できない場合でも、個人の能力開発意欲を高め、現場で継続的に能力開発に取り組む流れを構築できます。
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どのような規模でもご利用いただけます。それぞれのニーズに応じた契約内容をご用意しておりますので、詳細はお問い合わせください。
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採用人材の要件明確化と社内登用・公募の際の要件明確化によく使用されています。現場のマネジャーや人事担当者と、本社や経営層との目線合わせがスムーズに行えるとの声をいただいています。
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出力されるCSVファイル(コンピテンシーや質問項目など)を各社で使わている採用支援システムに取り込んでいただき、面接評定表に連携いただくケースが多いです。
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特にITやWeb、マーケティング領域などの「売り手市場」の採用目的に利用される場合などには、要件に照らした面接結果をレビューし、人材マーケットに対して設定している要件が高すぎる/低すぎる、コンピテンシーとカルチャーフィットのどちらをどのくらい重視するのかなどの検証は不可欠となります。タレント・セレクション・エコシステムズを用いて、評定スケールを統一して面接結果のレビューを行うことで、より科学的な人材採用・登用が可能になります。
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ご希望の内容によって異なりますが、ご契約後、コンピテンシーの選択が完了してから5営業日後に、コンピテンシーライブラリ、インタビューガイド、BARS(行動基準評価尺度)、能力開発ガイドを納品致します。オンライン・アセスメントのLeadership Snapshot(リーダーシップ・スナップショット)をご希望の場合は、別途ご相談ください。
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利用可能期間は3年間です。
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オンラインでご提供します。コンピテンシーライブラリ、インタビューガイド、BARS、能力開発ガイドは、MSCが管理するオンラインサイトでコンテンツを閲覧する形となりますので、そのアクセス権をお客様に付与致します。オンライン・アセスメント、Leadership Snapshot(リーダーシップ・スナップショット)をご希望の場合は、別途ご相談ください。
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弊社コンサルタントによるワークショップや研修の実施、採用面接のコーチング支援など、ニーズに応じて様々なアフターフォローを提供します。詳細は、弊社担当者にお問い合わせください。